豆アラカルト
豆のこといろいろ
千葉といえば落花生ですが、落花生はどういうふうに実るかご存じですか?落花生がさやに入った豆です。豆なら、エンドウ豆や大豆、枝豆のように、枝かに実っているかと思っている方がいるかと思いますが、実は違います。では、どこにできるかというと、土の中にできるのです。落花生の花は、早朝に咲いて、昼にはしぼんでしまいます。受粉は、自分の花粉がめしべについて自家受粉をおこないます。その後一週間もすると子房の元が伸び出して、根のように下を向きます。子房は、土に向かってどんどん伸び、やがて土にささります。そして土の中3〜5センチのところにささった
子房柄の先が水平になってふくらみ、さやができはじめ、そのさやの中でマメが育つのです。つまり花が落ちたところにさやが生まれるだから、落花生といいます。
様々な品種
『千葉半立』は昭和28年、千葉県の奨励品種に採用されました。草型は従来の伏性種と異なった中間型の半立種を収集、分離、育成したもので、作業性の良さから県内はもとより全国にも普及し、現在でも主要品種の一つとなっています晩生品種で、収量やさや・粒の外観品質は他種と比較すると見劣りしますが独特の風味があり食味は良好です。千葉県、八街市の推奨品種です。一方最近よく聞く品種、『郷の香』は平成13年、千葉県のに推奨品種に採用されました。「郷の香」は良食味、多収の早生品種で、煎り豆、ゆで豆ともに食味も良好。レトルト落花生はこの品種を使用しております。もう一品種ご紹介すると、『ナカテユタカ』ですこれは昭和54年、千葉県の奨励品種に採用されました。草型は立性で株元にさやが集中する。多収で作業性の良さ、耐肥性。晩播対応性が高いので野菜跡地などの肥沃畑での栽培に適している。現在の主要品種の一つです。中性品種で、さや白く大粒で外観に優れ子実の充実や色も良好。甘みが多い千葉県推奨品種です。
おいしさと品種
中国産の見分け方は殻が白く綺麗で見た目がよいのが特徴ですから、綺麗な落花生の場合、ほとんどが中国産と言えます。中国では砂地の多い土地で栽培されていますから、殻の洗浄が簡単なためです。しかし、温度・湿度管理などが一定でなかったり、栄養価のない土地で栽培されているため風味が落ちてしまいます。簡単な見分け方のポイントですね。中国産を国産品と偽って販売している所もあるので気をつけましょう。一方、国産品落花生は関東ローム層など、土地も砂の混ざりなどがなく大変肥えた土地で栽培されます。つまり国産は火山灰地で栽培されていますそれは土は柔らかく砂のようにサラサラしていて、土の成分はアルカリ度が高いのが特徴です。できあがるら落花生は殻は小粒で黒っぽいのですが、大地からの栄養分を十分に吸収しており、渋皮ごと食べれるほど甘みとコクが強いのが特徴です。
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